千秋さんは飛び出していた。

「お母さん!!」

桜も…飛び出していた。

俺も着いていった。

千秋さんの封印の儀には俺もたちあう予定だ。

でも桜がたちあうと桜は全ての真実を知ることになる。


「桜!!行くな!!」

「やだ!お母さんがどこかに行っちゃう!」

俺は桜の腕を掴み小鈴を呼んだ。

すぐに来た小鈴は桜を桜の部屋に連れて行った。