こんなに楽しい時間が永遠に続けばいいのに…。



プルルルルッ



「はい。えっ!?わかりました。今行きます」


千秋さんが電話に出てから顔つきが変わった。


「どうしたんですか?」


「ちょっと出かけてくるわね」



俺は察した。



千秋さんは今から封印の儀を行いに行くのだ。


外を見みてみる。
嵐だった…。