*桜ノ月光*





「封印の儀をしなくてもいい方法はないのでしょうか…」


「いいの。柚月君…あなたは桜を守って?」


「あなたは私の守護者だけどあなたは桜と共に」



意味がわからなかった。



それから俺は自分の部屋に行き考えた。


なにか方法はないのか。


封印が解ければ村の人たちが死ぬ。