今の私にはその感情しかなかった。 明日輝さんは応急処置が終わったのか自分の額の汗を拭い隣に座った。 「柚月…は…?」 「大丈夫だと思うよ」 「良かった…」 私は心底安心した。 「桜ちゃん…何があったか教えてくれるかい?」 私は静かにうなずき説明した。