【桜】 明日輝さんが息を切らせて家に飛び込んできた。 「明日輝…さ…ん…?」 「これは…っ…」 明日輝さんは理由を聞かずに柚月に応急処置をした。 「柚月は…大丈夫なんですか…」 「わからない…でも息はまだしている」 私は怖くなり手当てする明日輝さんの背中にしがみついた。