アンタのせいで・・・



「何このデカイ家はー・・・」


只今、車から降り唖然です。



「まぁー、普通の家より少ーしデカイかなぁ~」


って!コレのどこが“少ーし”なのかな?雷斗くん。


ゼッタイ神経麻痺ってるー!!


「とりま、兄貴いっからー・・・会いてぇーだろ?」


っと、1人すたすたと歩いていく雷斗。


ってゆーか!!


「会いたい~☆」


雷斗の兄貴、イコール陸斗くん。
実は、ウチの初恋の人でもあるんだよねぇ~♪でも、今は好きか分かんない。とりま、早く会いたいー☆




少しあるいた所にやっと扉があった。しかも、なんかデカイw

複雑そうなチャイムを雷斗がおした。


ピンポーン



すたすたすた



ガチャ


デカイ扉が開いた。


「凛華!」


出てきたのは・・・



「陸斗くん?」


「久しぶり~☆とりま入って入って!」


うわぁぁーーー
超~大人っぽくなってるしー!!
正直、始め誰かわかんなかったw