その日は雪が降っていた―…




きっとこの瞬間から運命の歯車が狂い始めたんだ。




苦ささえ、どこか甘くて



切なささえ、苦しいくらい甘い




雪のように降り積もったこの気持ちは



溶けることがあるのでしょうか…?




ねぇ、神様―…






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