「利樹、みんなって―――――――」 気づいたら視界から消えて、しばらくして戻ってきた。 穏やかに笑う利樹は、2人の女の子を連れてきた。 ―――――――――――― 『俊んち、行くの?!ってか、部屋、片付いてんでしょーね?』 『私がお邪魔していいのかな……』 利樹が連れてきたのは。 唯と亜実だった。 亜実が、俺の家に来る…………?