白雪王子はとてもかっこよくてイケメンなちょっと思春期気味な青年に成長しました。






 「お母様、お気を付けて行ってらっしゃいませ!」




 「では、白雪もがんばりなさい。お父様をよろしくお願いします。」




 王妃様は出かけていきました。






 その日のお昼ごろ王様はまた鏡に話しかけました




 「鏡よ鏡世界で一番かっこよくてイケメンは誰だ?」





 『それは白雪王子さまです。王様は2番目です!』




 鏡はうそを申しません。




 「とうとうこのときが来たか・・・狩人よ!白雪を森までつれてって殺してしまえ!」





 王様は狩人にそう伝えました。




 「分かりました・・・しかし本当に白雪様を殺してしまってよろしいのですか?」




 「いい!殺して・・・・し・・・・ま・・・・・・・・・・・・・・・えっ」








 そうして王子は狩人に連れられ森の奥深く間で来てしまいました。