それでも君を愛してる




俺はにっこりと笑って
「よぉ、偶然じゃん。なんか楽しそうだね〜、何やってんの?」



少しずつ香織達に近付いていく。







香織とまゆは泣きそうになっていた。





愛美をかばうように前に立った。





「まだ続きやる?それとも…。」



「亜美!行こっ!!」

香織とまゆはバタバタと教室を出て行った。





亜美が歩いて教室を出て行こうとした時

「亜美、話がある。」

俺は冷たく言った。