改めて考えると、何て恥ずかしいことをしたんだ俺…。 いろんな人から質問攻めにあう。 愛美は? 愛美はテントにはいなかった。 「紗理奈〜、愛美は?」 「ほんと愛美ラブねぇ〜。愛美なら、顔洗いにいったよ。いろいろ聞いたら逃げちゃった!」 ペロッと舌をだす紗理奈。 馬鹿やろ〜。 ただえさえ迷惑だったかもしれないのに..。 「愛美んとこ行ってくる!」 俺は気付けば走りだしていた。 いつだって、 いつだって、 君に会いたい。