いよいよ、俺達の順番。 「愛美、ちょっとだけ我慢して?」 俺は愛美をお姫さまだっこした。 「えっ、健ちゃん!」 2人の手には、二人三脚用の紐が縛ってある。 ざわざわ― なかなか恥ずかしい… パンッ スタート!