愛してるんだよ。

黙っていると



『そうなんです!!青い石のついたピアスなんてありますか?』



と奏が答えてくれた。



ピアスを探しに店員は奥へ行き…私は溜め息をついた。



『大丈夫?』



「ありがとう…」



『なんのなんの』



と笑う姿は頼もしいとすら感じた…




ガシャン!!



照れて目の前で転けさせえしなければ。



店員が持ってきたピアスを気にいったので購入して店を出た。




外は暗くなりかけていた。




夕日が沈んで…夜に変わるこの時間帯はあまり好きじゃない。