愛してるんだよ。

10分たらずで、着いたマンション



莉紅ちゃんがしきりに時計を気にしているようで、どうしたのだろうと不思議に思った



すると



「お姉ちゃん…あのね!!お母さんとこにカメラ忘れちゃったみたい…取ってくるね!!」



『じゃ、私も行くよ』



「ううん!!まだ暗くないし!!すぐ帰って来るから!!」



『ダメだよ、暗くなくても…「そんなに子供じゃないよ!!大丈夫だよ!!」』



両手を胸の前で、ぎゅっと握って真剣な目で私を見つめる莉紅ちゃん