愛してるんだよ。

「だって…俺どうすりゃいいんだよ…」



あくまでも小声で、必死に俺に助けを求めている



寝息が聞こえて、二人共夢の中のようだ



『毛布持ってきてくれないか?俺動けないんだ』



そういうと



「俺だって動けないよ…杉原起きるかもしんねーだろ?」



『そっと横にしろよ、杉原そのままだと風邪ひくぞ?』



分かったよ…と言いながら、ぎこちなく杉原に触れた手は微かに震えていた



俺の寝室から毛布を持ってきた浅海は、杉原に毛布をかけると、俺と一葉の座っているソファーに腰掛けた