「おはよー。」

「あ、おはよう。紫乃ちゃん。」


平塚紫乃(ヒラツカシノ)ちゃんは

私とクラスメイトですっごく可愛くて

明るい人なの。

何事にも積極的で...

羨ましいや...。


「もう、紫乃でいいのに。」

「あ、ごめん。癖で...。」


私達が話していると

横から”とんっ”と何かを

置く音がした。