「あ、れっ!?」


こけ...るっ...!!



そう思ってぎゅっと

目をつむる。



...あれ??

痛くない...??


「っぶねー・・・。
大丈夫か?」

「あ、うん。...大丈夫。」

「そっか。よかった。」


...でも...

はずかしい...んだけどな...。



私はつまづいて

なぜか綾ちゃんに

抱きしめられるように

助けられた。



...なんでそーなったんだろう...?



しかも...なんでか

離してくれない...///


...抱きしめられたまま...。