ある日、私はその男の子と廊下で話しているのを高梨麗子の親友(家来)の人達に見られ、、、私は最悪な仕打ちにあった。



実はその男、高梨麗子の好きな人だったらしい。


3ヶ月間毎日毎日いじめにあった。


靴に画鋲。
トイレ中に上から水。
教科書ビリビリ。
たまに男子が助けてくれたけど、やっぱり高梨麗子は強かった。

もちろんその男の子とは気まずくなり、、今も目を合わせない。


それから私は地味に生きようと努力し、今は親友も美咲だけ。
美咲がいると女子は誰もよらない(笑)
タケも高梨麗子が大嫌いだし、地味に生きたい人だったからちょうどいいのだ。


『だから、あいつに騒いで欲しくないの

出来れば隠したいし』


「美咲はいくら地味ーに地味ーにしても目立っちゃうからねー。

まぁ、とりあえず…その先生に言うべきだよ。」

何回も私は頷く。


『だよね…』


「それにしても、あの人先生じゃもったいないよねー
アイドルみたいなんだもん」


『そんなに?!』


「やっぱり薫は馬鹿だねー、そんなのにも気づかないなんて」