「でも…何でひとりで雪玉なんて投げてたの?」 「え、真と投げ合いして…って、あれ?!」 真がいない。 …あんにゃろ~… 考えてること、バレバレなんだよ。 俺と中川をふたりきりにしようってこんたんだろ? …たく… 余計なことしやがって。 でも、あいつのそんな優しさが、気遣いが、嬉しいなんて思っちまう。 あいつの気持ちが、身に染みる。 仕方ない。 あとで何かおごってやるか…。