愛される龍

明るい街も1つ
道を変えれば闇が待つ


「ふぅ」


やっぱり私に光は
似合わない


闇にいればほっとする


何も誰にも見られない
本当の私の姿を


銀は闇に溶けれる


それだけが救いなの



だから私は銀龍なの


いつでも消えられるように



儚く


何も残さないように



ただ逃げ道を作り続けるの