大好きなヒト

振り向いて見つめてきた、タカちゃん。

何から話せばいいのか分からなくて。

「ゴメンねありがとぉ(泣)」

「泣くなよ」
と言って頭を撫でた。


「俺こそゴメン……」

「タカちゃん…ゴメンね……嘘だよ?お兄ちゃんトカ……本当は…大好き…」

本当の気持ちを言おう。

「好き……大好き……タカッ」
突然抱き締められ…

「この後は俺が言う。
恵夢が好き…大好き……だからずっと一緒にいて?」
コクリと頷いた。
嬉しくて涙が止まらなくて……

「もぅ…なくなよ!」

タカちゃんを見たら笑っていて、私もつられて笑った。