上目遣いで、 「ねぇ、それってもしかして、結婚してって事で合ってるぅ?」 「うん。合ってる…」 「そっかぁ…。嬉しくて、涙が止まらないよ」 美里の腕を引っ張って、俺の胸の中におさめる。 「別に構わない。 夜はもっと泣かせてやるし、それに感じさせて啼かせてやるし…」 早く美里を激しく抱きたい…。