コーヒー




「仕切り直すと、だなぁ。これから先もずっと、俺の為にコーヒーを淹れてくれないか…?」



「…………」


返事が返ってこない。

俺って振られたのか?



「おいっ!!聞いてんのか?」


っと、横を見ると泣いている美里が目に入る。