ピッピッピピピピ――! 私は目覚まし時計で起床した。 『もう朝かぁ…ってもう8時じゃん!!』 私は時計を手にして窓に向かって叫んだ。 『なんでお母さん起こしてくれなかったの!?』 かなり不機嫌そうに私は言った。 「だって彩が起きないんだもの。」 お母さんは呆れたように私に言った。 急いで玄関を出たら途中で同じ中学の人発見! ―――って思ったら幼馴染の圭太だった。