私は関根くんが言った事が本当なのか? そしてそれを私は信じていいのか? ――――分からなかった。 『関根くん…それ本当?』 私は信じられず聞いてしまった。 「嘘だったら言わないよ、普通。」 関根くんは少し照れながら言った。 私はあまりにも嬉しすぎて涙が溢れて きた。 「返事は?彩?」 (今、彩って呼んだ…//) 『私も…好きです―――//』 「やっぱりね(笑)」 関根くんはそう言った。 そして私達は顔を合わせて笑った。