―土曜日― 私は亜子と試合が始まる前に会場に着いた。 「やっぱ人多いね〜」 亜子はちょっと人が多すぎてうざそうにしていた。 『うん、そうだね…って』 私は関根くんがこっちに来るのにびっくりしていた。 「ん?まっちゃんどうしたの…って!」 「お。来てくれたんだ。」 関根くんは私達に言った。 『あ、うん♪頑張ってね!』 関根くんは、 「おう!」 と言ってみんながいるほうへ戻っていった。 「まっちゃん良かったじゃん!!それも関根くんから話しかけてくるとは」