自殺衝動×愛されたい


「俺も。楽しかったよ。

 おまえに声かけてよかった。」


そういって握手を求めてきた。


だからそれに応えた。

やはり彼の手のぬくもりを感じた。


泣きそうになったから、

後ろをむいた。


「…ミニーちゃんとってくれて

 ありがとう。今私が携帯につけてる

 ミニーちゃんのストラップね、

 …やっぱり捨てられないかも。」


彼の顔は見えなかった。

どんな表情をしているか、分からなかった。