自殺衝動×愛されたい


「女の子を しかも
 愛梨みたいなウヴな子を
 ゲーセン連れてくるって…
 ごめんな?」

そういって軽く頭をさげてきた。


「え、全然いいよ!?」

正直なんでもよかった。


携帯を返してほしいとか、

タバコの臭いが嫌だとか

ギャルたちが怖いことよりも、


祐くんと一緒にいたいと思った。


そんなこと口には出せなかったけど。