「……と、時任君は、朝から元気なのね。昨日のこと……気にしてないの?」 おまえが言うなって感じだけど、それでも聞かずにはいられない。 あたしの予想だと、かなりのダメージを負って凹んでるのかなーって感じだったのに。 拍子抜けするほど元気満々だから、そりゃ当然気になるよ。実際。 「いや、あれはあれで結構なショックだった。 けどさ、俺がここでへこんでたら、黒木がさらにへこむから。そんなら俺は笑ってないとなーなんて思ったわけで」