これから先、自分がしたことを後悔する日は山ほどあって。

 きっと生きていく限り、それは一生尽きないと思うけれど。


 それでも今日ほど過ちを悔やむ時は、きっともう来ない。



 ――それは、よく晴れた日のことだった。