「朝飯食ったか?」


玄関でおじちゃんにいきなり言われた。

そう言えば、食べてない。
あたしは、首をふった。
そうしたら、おじちゃんは頭を撫でて笑ってくれた。

「よし!!おじちゃんが作ってやるからな!!」


「父さん、俺も手伝うよ!!」


これが、真輝さんとの出会いだった。


ご飯を作ってくれている間楓と話していた。