あたしは、煉を外に置いて部屋に戻った。


「桜!大丈夫だったか?」


「あぁ、つかあいつらはやっぱり信じれねぇ。」


「そうだな!!俺は、桜とじじい、真輝さんしか信じてねぇから。」


ありがと。
あたしも、楓と叔父さん、真輝さんしか信じてないから。


この会場に、味方はいない。
あたしと楓でやるしかないんだ。