あたしが、お礼を言うと楓は顔を真っ赤にした。 「桜!!楓!!行くんだろ?送ってくから…って桜めっちゃ綺麗じゃん!!」 叔父さんは、部屋に入るなり誉めてきた。 「俺の腕がいいからな。」 自分で言うなよ!! まぁ、確かに腕はいいよ。 「んじゃ、車用意してくるから。早く来いよ。」 と、部屋から出ていった。