楓は、おじちゃんに抱き締められていた。 そのとたん、楓は大声を出して泣き出したら。 あたしは、楓の泣く姿をただ見てるしかなかった。 「おじちゃん…桜、おトイレ行ってくる。楓をお願いします。」 「おぅ!トイレの場所はわかるか?」 おじちゃんの質問にあたしは小さく頷いて部屋を出た。 その時…