楓side


「母さん!!父さん!!おい!死ぬなよ!!」


俺らが、10歳の頃母さんと父さんが殺された。


詳しくは、まだ話せないが俺はあいつらを許さない。
いや?
あいつらの両親を許さない。


「楓?起きてるか?」


毎朝、叔父さん(じじい)に起こされる。


「起きてる。」


「今日から、俺の高校に転校してくるのか…」