ええっ!?

ちょっと、何!?

一体どうした!?

とパニックになっていた時、
「お待ちしてますからね。

いい子でいてください」

耳元で、ささやかれた。

く、クラッ…。

Mよ、それは反則過ぎます…。

だって、耳元で、媚薬同然の甘い声で……ああ、もうダメ。

「奈菜さん、お返事は?」

「は、はい…」