土産物を探し回って店という店をハシゴしているうちに、少し疲れてしまった。
月の班は休憩がてら、近くでお茶する事にする。
ブラリと立ち寄ったオープンカフェ。
そこで。
「ん?」
面々は、客達がみんなテレビの画面に注目している事に気づく。
「なんか…あったんですか?」
問いかける秋帆に。
「ああ…」
店員の一人が言った。
「中東の方から、テロリストがこの国に向けて強奪したミサイルを発射したらしいんじゃけど…そのミサイルが『偶然』欠陥品じゃったらしゅうて…途中で進行方向を変えた上に『たまたま』テロリストの隠れ家に直撃して、テロリストは全滅らしいよ…ははっ、運のないテロリストもおったもんじゃね…」
勿論、テロリストに運がない訳ではないのは、月達にはすぐに理解できた。
月の班は休憩がてら、近くでお茶する事にする。
ブラリと立ち寄ったオープンカフェ。
そこで。
「ん?」
面々は、客達がみんなテレビの画面に注目している事に気づく。
「なんか…あったんですか?」
問いかける秋帆に。
「ああ…」
店員の一人が言った。
「中東の方から、テロリストがこの国に向けて強奪したミサイルを発射したらしいんじゃけど…そのミサイルが『偶然』欠陥品じゃったらしゅうて…途中で進行方向を変えた上に『たまたま』テロリストの隠れ家に直撃して、テロリストは全滅らしいよ…ははっ、運のないテロリストもおったもんじゃね…」
勿論、テロリストに運がない訳ではないのは、月達にはすぐに理解できた。