Lサイズのポップコーンを摘みつつ、歩く。
「ん…美味しい…」
小さく呟く万里。
しかしやはり笑顔はない。
いや、確かにポップコーンは美味しい。
塩味が売り切れていてラッキーだった。
きっとこちらのキャラメル味の方が美味しいに違いない。
そう思えるほどの美味しさだ。
なのに表情は優れない。
…ポップコーンを食べつつ、何となく立ち寄った土産物屋。
色々と雑貨を売っている店だ。
何だかしょうもない物ばかりが、店内所狭しと並べられている。
ま、旅の開放感からつまらない物でもつい買ってしまう。
店の者はそういうのも狙いで売っているのかもしれないが。
「ん…美味しい…」
小さく呟く万里。
しかしやはり笑顔はない。
いや、確かにポップコーンは美味しい。
塩味が売り切れていてラッキーだった。
きっとこちらのキャラメル味の方が美味しいに違いない。
そう思えるほどの美味しさだ。
なのに表情は優れない。
…ポップコーンを食べつつ、何となく立ち寄った土産物屋。
色々と雑貨を売っている店だ。
何だかしょうもない物ばかりが、店内所狭しと並べられている。
ま、旅の開放感からつまらない物でもつい買ってしまう。
店の者はそういうのも狙いで売っているのかもしれないが。


