「まぁ、大丈夫だよ。君のほうは大丈夫?」
と、痛みをごまかして返事をする。
「え、えぇ、だ、大丈夫です・・・」
と、大丈夫なように装ってるが、顔が赤い。
体調が悪いのかと思いながら、ふと目線の先を見ると・・・。
胸をがっちりつかんでいる祐樹の手。
祐樹にとっては、腕が痛いので気付かなかったが、女の子にとってみては、
階段から落ちるし支えてもらった人に変なところを触れるしで、災難である。
「ご、ごめん! そ、そんな気はなかったんだけども。」
「・・・・・」
「・・・・・」
2人は無言になってしまう。
と、痛みをごまかして返事をする。
「え、えぇ、だ、大丈夫です・・・」
と、大丈夫なように装ってるが、顔が赤い。
体調が悪いのかと思いながら、ふと目線の先を見ると・・・。
胸をがっちりつかんでいる祐樹の手。
祐樹にとっては、腕が痛いので気付かなかったが、女の子にとってみては、
階段から落ちるし支えてもらった人に変なところを触れるしで、災難である。
「ご、ごめん! そ、そんな気はなかったんだけども。」
「・・・・・」
「・・・・・」
2人は無言になってしまう。


