『本当に来ないで下さいよ』 凛にそう念を押されまくり、むかえた文化祭当日。 凛は準備のためか、朝早く高校へ行った。 「よしっ」 来ないでと言われたら余計に行きたくなる。 私は支度をし、意気揚々と家を出た。 凛の高校へ行く途中、他校の生徒や保護者など、色々な人が目についた。 そして、派手に飾られた校門が見え、くぐると、いつもとは雰囲気が全然違う校舎や、クラスTシャツ、コスプレなんかをして着飾り、楽しげな様子の在校生がいた。 すっかり校内はお祭り状態だ。 私のテンションはかなり上がった。