「嫌い嫌い嫌い大っ嫌い!会いたくない!」 「薫!なんてこと言うの!」 小さい頃の私。 「薫・・・お父さんが、お父さんが!!」 「え、嘘・・・嘘、だよね」 小さい頃の、馬鹿で最低な私。 今も、そうか。 馬鹿で、最低。 ジリリリと目覚ましが鳴り響き、夢だったんだと分かった。 憎いぐらい晴れてるらしく、太陽の木漏れ日がカーテンの隙間から入り込んだ。