リビングの方からテレビの音が聞こえ、微かに笑い声も聞こえた。


ゆっくり、気づかれないよう、リビングの扉を開く。


そっと覗くと・・・あれ?



「おば、さん?」

「誰がおばさんじゃあああ!?」


そう怒鳴りながら振り向いたあの人にそっくりな女性は、勢いよく僕の頭を叩いた。