可愛くない同居人。


起き上がろうとしたが、遅かった。

凛は私の両手くびを押さえつけ、首もとに噛みついた。

チクっとした痛みがはしる。


全身が熱くなり、顔が真っ赤になっているのが想像できる。


「り、凛!やめなさっうひゃあ!?」


凛の冷んやりした手が私の着ていたシャツをめくりあげ、お腹を優しく撫でた。


「変な声で鳴くんですね」

いたずらっ子のように笑い、撫でつづける。


「凛、ね、ねね熱があるんでしょ!?ダメだよ!安静にしてなんっ!」


凛の唇が私の口を塞ぐ。

驚いて閉じたものの、無理矢理開かされ、凛の舌が私の舌に絡みついた。


「んあっ!」

苦しくなって口を開き、荒く息を吸う。

涙が頬をつたった。