「もうやだ…」 あたしはそう言って下に落ちているカバンを持ち走り出す。 「は?ちょっと待てよ」 そう学ラン金髪男子の声が聞こえるケドあたしは止まらず走り続けた。 あたし……仲良く暮らしていける自信がないよ。 学ラン金髪男子はどうしてあんなに俺様で冷たいの? 無理だよ。 あたしの心は急な日常の変化に戸惑いを隠せていなかったー……。