「……………(怒)」 自分はエラそうにしてるのにあたしはエラそうにしちゃダメなの!? ………なんて。 言えるワケが無い。 「こっちだから 着いてきて…」 あたしはさっきよりも優しく学ラン金髪男子に声をかける。 「…フン。キモ」 学ラン金髪男子はそう言ってあたしを鼻で笑った。