「俺はお前の執事になんてぜってえならねえからな」 「わ…分かってるわよ!! あたしだって貴方が執事とか嫌だから!!」 あたしは学ラン金髪男子から視線をそらしながら乱暴にいい放つ。 「なら話は早えな」 「え?」 話?? あたしは視線を学ラン金髪男子の方へと向けた。 「俺等はただの同居人 執事とかここがお前の家とか全部無しだ」