「だから龍崎っていうの!!?」 学ラン金髪男子はあたしの異様な気迫に押されたのか話し出す。 「…俺は龍崎……だから何だ」 ……ムカ。 何でそんなエラそうなの? ー……それにしても…。 あたしは壁に体重をかけながら頭を抱える。 あの家具は…学ラン金髪男子の……。 「……おい 話が見えねえ。分かるように話せ」