「ひいっ!!!」 自然に口から放たれていた悲鳴。 理由は……突然学ラン金髪男子があたしの肩を掴んだから。 「テメェ…「ひいっ!」って何だよ」 「や……びっ…ビックリしたから」 「俺は化け物じゃねーんだぞ」 「う……うん」 分かってる………。 分かってるけど……。