「目玉焼き作ろう!!!目玉焼き!!!」
そう言いながら頭から疑問を振り払い家の中へと入った。
キッチンに卵の入った袋を置き棚から油を出す。
目玉焼き……沢山食べきれないほど作ろう。
半熟の目玉焼きも作ろうかな。
仲直りしたら二人で食べよう。
固い目玉焼きを学ラン金髪男子が食べて半熟の目玉焼きをあたしが食べる。
「………………」
きっと仲直り出来るよね…?
あたしは部屋にあるエプロンを取りに行くため階段を登っていく。
ードンッ
「……え?」
今……部屋から何か音が聞こえた?
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