優しく触れて、




隼人は顔を上げると、私の顔を覗き込んだ。

「なにその顔!可愛いんだけどっ…」

そう言って抱きしめる。

隼人はおでこ、瞼、頬、唇、首筋、腕、胸、太もも、つま先。
指先までキスを落とす。

その行為はとても愛しくて。

まるでこわれモノを扱うように。

優しくて。


「あ………んっ///」

「っちゅ…」

「ふぁ………んっ」

「…爽佳っ」




唇とのキスは、
激しさを増して。


「っはぁ…はぁ…」

ぎゅっと隼人の腰に手を回してしがみつくと、ちゃんと抱きしめ返してくれて。